これまでの5年間を振り返って~奥本編~


こんにちは、相続手続きと遺言書の作成支援を専門にしております行政書士奥本雅史事務所の奥本です。


『気軽に相談できる奈良の行政書士のコラム』がスタートしたのは、平成 29年 7 月 7 日のことでした。
あれから早 5 年が経ち、投稿記事数も 200 本を超えました。


ここまで続けてくることができたのは、間違いなくこのコラムメンバーの先生方のおかげです。一人ではとても続けることはできなかったと思います。


業務が多忙な時は、正直執筆を負担に感じることもありましたが、メンバーの先生方の励ましと責任感でなんとかやってくることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。


行政書士会の同期 5 名によるリレー形式のコラムというのは、これまであまり例がなかった珍しい取り組みだと思います。
これからも長く続けていきたいと思っていますので、ご愛読よろしくお願いいたします。


行政書士としての 5 年間を振り返って一番感じているのは『行政書士の仕事は“まずは聞く”ということだな』ということです。

相続関連の手続きでは特に、相続人間の関係や財産の状況等がケースごとに全く異なっているため、先入観を持たぬよう気をつけながら慎重にお話しを聞いていきます。


またご依頼者は人の死に直面しておられるという厳しい状況ですので、本題に入る前に、故人についてのお話や、葬儀や手続きに追われご苦労されている話などをじっくり伺うようにしています。


行政書士は手続きを滞りなく、間違いなく遂行することが仕事ですが、そのためには『聞く力』を養うという事が非常に大切であると感じています。


これからも、人の心に寄り添いながら、心配事を解決していくことができる、そんな行政書士でありたいと決意を新たに励んでいきたいと思います。

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行政書士奥本雅史事務所
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