こんにちは。
行政書士・社会福祉士よしかわ事務所の吉川昇平です。
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回のコラムは、これまでの5年間を振り返ってというテーマでお送りいたします。
まずは、このリレーコラムについて。
平成 29 年 6 月、奈良県行政書士会の新規登録研修で声をかけていただき、現メンバーの先生方とご一緒させていただくことになりました。
今思えば、本当にありがたいご縁だと感じます。開業当初は、右も左もわからない状況で不安ばかりが大きくなっていましたが、同期の先生方とつながれたことが嬉しくて、不安も和らいだことを覚えています。
コラムを執筆するのは初めてでしたので、どんな内容にするか毎回1週間以上悩みながら文章を考えていました。
当初は、内容をわかりやすくお伝えするために、試行錯誤の連続で苦労もありました。
でも、業務をより深く勉強する機会になり、おかげでずいぶん成長できたかなと思っています。
そして、本コラムのメンバー同士で意見交換する中で、嬉しいコメントや励ましの言葉をかけてもらえたことが、これまで続けることができた一番の原動力だったと思います。
コラムメンバーの先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も、読んで下さる方の役に立つ情報をお届けできるように頑張りたいと思います。
行政書士としての5年間について。
当初から、福祉分野での業務をメインに考えていましたが、他の分野のお仕事もたくさん経験させていただきました。
様々なご相談を受けるたびに自分の知識不足を痛感し、常に勉強をし続けることが必要だと考え努力してきました。
同時に、福祉分野以外の業務を経験したことで、どんな仕事にも柔軟に対応できるようになり、視野が広がりました。
大変なこともありましたが、無駄なことは一つもなかったと思います。
また、仕事を通して色んな人との出会いがありました。
同業の先生に助けていただくことも多く、一人では対応できない案件も何とか完了させることができました。
いただいた案件を丁寧に取り組むことで、次の仕事につながったり、新しいお客様を紹介していただくこともありました。
人とのご縁を大切にすること、これは当たり前のことですが、お仕事をさせていただくうえで最も大事だと思いました。
そして、体調管理の大切さも学びました。
開業するまでは、大きな病気やケガをしたことがなく、健康に不安はなかったのですが、ある時期に体調を崩してしまい、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
これも当たり前ですが、健康でないといい仕事はできません。実際に体験して思いを新たにいたしました。
これまでの 5 年間は、貴重な経験ばかりでした。
この経験を土台として、今後の業務に精一杯取り組んでいきたいと思います。